曲った言葉をあなたから捨てさり、 よこしまな談話をあなたから遠ざけよ。
もし人が信心深い者だと自任しながら、舌を制することをせず、自分の心を欺いているならば、その人の信心はむなしいものである。
わが口の言葉はみな正しい、 そのうちに偽りと、よこしまはない。
だから、すべての汚れや、はなはだしい悪を捨て去って、心に植えつけられている御言を、すなおに受け入れなさい。御言には、あなたがたのたましいを救う力がある。
主を恐れるとは悪を憎むことである。 わたしは高ぶりと、おごりと、悪しき道と、 偽りの言葉とを憎む。
だから、あらゆる悪意、あらゆる偽り、偽善、そねみ、いっさいの悪口を捨てて、
よこしまな人、悪しき人は 偽りの言葉をもって行きめぐり、
また知性が腐って、真理にそむき、信心を利得と心得る者どもの間に、はてしのないいがみ合いが起るのである。
しかし今は、これらいっさいのことを捨て、怒り、憤り、悪意、そしり、口から出る恥ずべき言葉を、捨ててしまいなさい。
あなたがたがわたしに対しておこなったすべてのとがを捨て去り、新しい心と、新しい霊とを得よ。イスラエルの家よ、あなたがたはどうして死んでよかろうか。
曲った心の者はさいわいを得ない、 みだりに舌をもって語る者は災に陥る。
もしあなたの手に不義があるなら、それを遠く去れ、 あなたの天幕に悪を住まわせてはならない。
あなたの目は、まっすぐに正面を見、 あなたのまぶたはあなたの前を、まっすぐに見よ。
正しい者のくちびるは喜ばるべきことをわきまえ、 悪しき者の口は偽りを語る。
正しく歩む貧しい者は、 曲ったことを言う愚かな者にまさる。
悪を離れて善をおこない、 やわらぎを求めて、これを努めよ。
